ボードゲーム製作初心者さん向け・オープンテストプレイ会の最強の使い方
この記事は、
「ボードゲーム楽しい!これから作ってみたい!」
「1個作ってみたしゲムマにも出てみたが、まだまだ作っていきたい!」
といった、ボドゲ製作初心者さんで、「オープンテストプレイ会って何するところなの?」「テスプ会、知ってるんだけど参加するのが怖い。。。」くらいのデザイナー・クリエイターの皆さんに向けた記事です。
この記事を読んだら、テストプレイ会というイベントは、気軽に参加していいもので、参加すればいいことたくさんで、ぜひ参加したくなるはずです。そうなってくれたらいいなと思いながら書いています。
これが最強の使い方
ズバリ、自作ゲームを持ち込まない!
参加者・製作者と仲良くなるために使おう!
テストプレイ会とは?
試作中のゲームをみんなでテストする会。
まだ完成してないゲームを他人に遊んでもらうことで、遊べるのか?本当に楽しいのか?作ったら買ってくれそうか?等々、様々な反応や情報を得ることが目的です。
ゲームをいっぱい作っていっぱい世に出しているクリエイターほど、テストプレイ会によく参加していると思います。
重要:自作ゲームを持ち込む必要は、ない!(実は
プレイだけする人を、どのイベントも大歓迎!(のはず
なぜなら、ゲームを作る=持ち込む人の方が基本的に多いので、プレイヤーは足りなくなりがち。プレイヤーが多ければ多いほど卓が多く立てられるので、結果テスト回数が増え、クリエイター側の満足度が上がります。
そして、なぜ私が持ち込まない参加が最強と考えるかというと、、、
ゲームを持ち込まずにテスプ会に参加するのを推す理由
その1:クリエイターと仲良くなって、いろんな経験談が聞ける
テスプ終わったら打ち上げで飲み会・お食事会、よくあります。色々とお話を聞いてみましょう。
テスプ会以外でそんな機会はなかなか無い、と思いますがどうでしょう?先輩や製作仲間が近くにいると、創作意欲が湧いてきます。みんな創作秘話を持ってるものです。
その2:テスプ会に持ち込むべきゲームの完成度がわかる
テスプ会に尻込みしてる人、自分のゲームを遊んでもらうことに気後れしてしまう人、いると思います。そういう人こそ、まずは自作ゲームは持ち込まずに参加しましょう。
そうすれば、世のクリエイターさんたちがどの程度のゲームをテスプ会に持ち込んでいるのかを知ることができます。「このくらいの完成度になったら、持ち込んでも大丈夫なのかー」と理解することができます。
この記事を読んでるみなさんの想像以上に、面白くないゲームが持ち込まれますよ?テスプですから。最初から完成したゲームを持ち込む人なんていませんから。
その3:創作の経験値が貯まる
ゲームの創作レベルがまだまだ足りない、こういうゲームを作りたいのにアイデアが出ない!もっと色々吸収したい!と思うなら、テスプ会です。
他人が作ったゲームを遊んでみると、自分のクリエイター経験値が貯まります!「遊ばない人はいいゲームを作れない」のは、鉄則。
小括:まずは
参加してみようと思うテストプレイ会の情報をゲットしつつ、会の主催に「ゲーム作ってみたいんですけど、まだテストする自信はないので、次回手ぶらで参加してもよろしいでしょうか?」と問い合わせてみてください!
自作ゲームを持ち込むなら
さて、話は変わりまして、自作のゲームをテスプ会に持ち込むなら、の話をしましょう。
ゲームの完成度は?
上でも軽く述べましたが、基本的には問わないです!ただ、、、遊ぶ以上コンポーネント類はほしいな(忘れ物にご注意
当日会場でハサミでチョキチョキしてるケースも、うちのお店ではよく見ます(笑)。でもそれでいいんです。
他方で、もうゲームは完成しているが説明書の表現を確認したいから、現物渡して製作者本人は無言で見守るテストもあります。これも重要なテスプですが、全体からすると少数派。気後れしないでください!
まだこれはアイデアでしかないんだけど、、、という段階なこともあると思います。持込NGである会は無いと思いますが、それはテストというより製作相談。オープンな会より身内や仲間内で揉んでもらう方がいいケースもあると思います!
注意点:意見もオープンに返ってくるから
オープンな会ということは、感想もオープンに返ってくるということです。会の雰囲気にもよりますが、ある程度は避けられないものです。
そういう時は、プレイ前に予め「まだ自信がないので、批判的な感想は言わないでください」「まだ、とりあえず遊べるか見てみたい段階です」などと断っておきましょう。そうでないと、プレイヤーそれぞれが(悪い言い方をすると)無節操にコメントしてきます。
これは熟練者でもとても大事なことで、持ち込んだプロトタイプが製作のどの段階にあるのかをプレイヤー側は知りません。そして、段階に応じて返すべきフィードバックも変わってきます。
言い換えれば、テストプレイを自分でしっかりコントロールしましょう、ということです!その方が収穫は多いです。
逆に、プレイヤーとして参加するときは、コメントする前に目の前の作品がどの制作段階にあるのかを確認すると素晴らしいです!
東京都内・近傍の、有名なテストプレイ会・開催店舗等の情報
EJPゲームズのテストプレイ会(墨田区・錦糸町駅や押上駅)
https://ejpgames.com/testplay-event/
高円寺テストプレイ&交流会:リトルケイブ高円寺本店(杉並区・高円寺駅)
https://studio-cave.com/littlecave/?page_id=501
有明亭オープンテストプレイ会 (豊島区・巣鴨駅)
テストプレイ会は、ツイプラで不定期に開催 https://twipla.jp/users/ariake_tei
オープンテストプレイ会:ボードゲームスペース天岩庵(品川区・大井町駅や鮫洲駅)
公式HP:https://ooimachi-kanoa.com/tengan-an/
イベント参加登録はこちら:https://bodoge.hoobby.net/spaces/tengannan_shinagawa
(↑うちです。うちもぜひよろしくお願いします!)
※掲載希望の方、ご連絡ください!上記は、2026年5月現在の情報です
まとめ
こんな感じでございます。テストプレイ会はいいぞ、いっぱい参加しよう、という気持ちになっていただけましたでしょうか?
自作ゲームを持ち込まなくてもOK、まずは参加してみましょう。もちろん自作ゲームを持ち込むのは是非是非やりましょう!
みなさんのボドゲ創作ライフが充実しますように祈っております。
最後に、この記事を書いた理由
某日、都内最大のゲムマ前試遊会である「フォアシュピール2026春」の、打ち上げに参加したときのこと。
ゲムマ出展2回目とか、これが1作目です!とか、そんな感じの新人さんと同じテーブルで飲むことになりまして。その際に「テストプレイ会に参加したことは?」と聞くと「無いです」「テスプ会ってなんですか?」と。なお、仲間内でのテストプレイはもちろんしている。
そして、嬉しいことにこれからもまだまだボードゲーム作っていきたい!やる気十分!という感じでしたので、それじゃあテスプ会に行かないのはもったいない!
が、それってつまり、テストプレイ会の効用についてきちんと発信している人がいないからでは?と思い立った氷鏡さん。それが、この記事を書くきっかけなのでした。
いやー、ほぼ製作側の立場の人間として、テスプ会があまりにも当たり前の存在だったせいか、そういう観点を忘れておりました。目からウロコがポロリ。
