投稿

ラベル(ボドゲ収納)が付いた投稿を表示しています

営業編:「ボドゲ信託」はどうだった?

イメージ
お盆だけ暑いならともかく、7月から9月までずっと猛暑酷暑が続いたら、人の形が保てなくなりますわー。暑い。暑すぎる。 今年の8月はご予約も例年(といっても前年までコロナですが)より多くいただき、なのに人手不足でフル稼働したせいか、今日は一日ぶっ倒れてました。。。昼飯食ったら眠気でお布団にダイブ。 夏バテを超えたバテに直面し、風邪は引いてないけど体調最悪、熱中症だったかもしれないわ、ってくらいな状況で、これを書いています。夕ご飯しっかり作って食べたらちょっと元気出た。 さて、いつもより前置きが長くなりました(疲れてんだろなw)が、今日は「ボードゲーム信託」についてです。   この続きはcodocで購読

営業編:ボドゲカフェと、物販。

イメージ
最近、ゲーミングPCを買いまして、Steamがはかどって仕方ない氷鏡さんです。 9月に某新作が出るから、それに合わせてPCを買ったのでは、期待の新作に本気を出せない、慣らし運転が必要だ、という理由で2ヶ月早く購入を決断(ソフトが求めるスペックも出たし なので、ブログの更新が、、、滞ってしまった。。。やりすぎはいけない。 さて、今日のお題は、物販です。ボードゲームカフェを営業しながら物販(主にボドゲ)をしているお店も複数存在しますが、それってどうなのよ?というところに、切り込んでいきたいと思います。 自身の腕で物販をしたことがある人は少ないと思うので、業界の大前提的な知識から書いていきましょう。 この続きはcodocで購読

営業編:寄贈ボドゲの取り扱い

イメージ
春ですねぇ。あったかいのはいいことです。暑いのも寒いのも嫌です。 さて、そろそろゲームマーケットが近づいてきたというのもあるので、今日はこのネタを書こうと思う。 今回は、ちょっと思うところがありまして、結構タブーなネタにぶっ込んでいきますので、ご理解くださいませー。 なぜボドゲを寄贈するの? 特に同人・インディーズでボドゲを作ってる方を中心に、お世話になったから、あるいは宣伝目的でお店に置いてもらって露出を高めたい、といった思いでボドゲカフェにボードゲームをプレゼントすることがあります。 または、自分で作ってないけど、このボドゲ面白いよ!って大手出版社のを贈るケースもありますよね。ちょいちょい見かけます。 後者のケースなら、特に問題にはならないかと思いますが、問題は前者、同人でゲームを寄贈するケースです。 お店としては、無料でボドゲが増えるんだから、いいことでしょ?なんで拒否するんですか。 いいえ、悪いことがあります。それも、複数。 ボドゲの寄贈を、受け取る側の気持ち どんなプレゼントも、受け取る側の気持ちを考えることが大事ですよね。うんうん。 贈られた側は、そのボドゲをどうするのか、考えてみましょう。 まず、店主やスタッフが「面白い!」と思ってくれたら、個人的に遊ぶでしょう。お店でお客さんに提供するでしょう。 遊んで、提供されて、面白かったら、次第に評判を得るでしょう。そのゲームはきっと成功します。 つまり、初手でボドゲカフェスタッフ各位に「面白い!」と思ってもらえるよう、努力をしないと、寄贈の目的は果たされません。面白いと思ってもらえないゲームを送りつけただけです。これは誰も喜びません。 その努力、してますか?一緒にお手紙を添える程度で、ほんとに大丈夫? (その点、大手から出る作品は、面白いと誰かが思ったからこそ大金をかけて出版されている、という点は疑い無いので、クリアしています) 実際、天岩庵にも、のべ10件以上、無言でゲームだけ郵便で送りつけたサークル・団体がおりましたが、大体が面白くなさそうでしたね。 ボドゲカフェは宣伝塔になるか? まず、そもそも論です。 そのゲームをただ店頭に置くだけで宣伝になるなら、ボドゲカフェに置かな

開業準備編:店内・外観デザインとコンセプト

イメージ
 3月に入ったら、一気に公私共に忙しさがマシマシになりまして、ブログ書く暇もなかったー。 2週間も書かない!このままだと1ヶ月も書かないで過ぎてしまう!それはダメでしょ!?というわけで、頑張って時間作りました。 今日は、ボドゲカフェ開業準備の中でも、みんな興味津々の、店舗のデザインについてです。 最初にお断りしておくのですが 天岩庵は、「出店コストを抑えること」を一番の目標にしてお店を作りました。 6年前の当時だったら、それでよかったんです。まだボドゲカフェが世の中に少ししか無くて、ボドゲカフェであるだけで差別化できた時代。 この続きはcodocで購読

ボドゲのカード、スリーブに入れるの?入れないの?

どっちなんだい??っていう話題を某所で見かけたので。私の考えを軽ーく書いておこうと思いまして。 以下の話は、全部お店に置いてあるものについての話です。といっても、私は持ってるボドゲ全部お店に置いて提供してるから、私蔵してるものは無いですが。 結論から言うと 入れるときも入れないときもある。 買ったときから入れるもの(主にドミニオン)から、一度遊んで入れるor入れないを判断するもの、の2パターンです。 では、どういう基準で、可否を判断しているのか。 判断基準:プレイ前 遊ぶ前から、ゲームの概要を聞いただけで、入れると判断するものがありますね。 1 ルール上、たくさんシャッフルすることが前提である スリーブは、カードを守るために付けるものですから、やはり摩耗の一番の原因であるシャッフルを、どのくらいするのか、一番気にします。 ドミニオン、アルナックなど。 2 既に名作である、もしくは名作の予感がする 既にみんな面白いって言ってるな、何回も遊びそうだな、1回だけで終わるとは思えないな、とルールの段階で感じたら、です。 ドミニオン、アルナックなど。 以上の2つの、 両方を満たしていた場合 、遊ぶよりも前、ルールブックをチラ見したくらいで、入れます。そう、ドミニオンとアルナックですね! 片方だけじゃ、まだ入れないですね。1回遊ぶのを待ちます。 判断基準:プレイ後 一度プレイした後で、「これスリーブに入れようねー」と判断するのは、以下の基準を、数字が小さいものほど重視して、判断しています。 1 この後、何度も遊ぶことになるか?(私が気に入ったか?) やはりこれですよ、一番気にするのは。回数多く遊ぶことこそ、一番の消耗理由。 大事だと思ったものを大事にする。根源はそこにあるのだと思います。 面白さは「普通」「そこそこ」だったな、と思ったら、次へ。 「いまいち。。。」って思っちゃったら、以下判断することなく、入れないかも。 2 ゲーム中に頻繁にシャッフルするか? 次はやはりこれ。物理的に一番摩耗する理由。 紙幣の役割であるカードとか、ありますよね。そういう時は入れない。あと、ゲーム開始時に1回しかしないとか。 ワイナリーの四季はこれが最大の理由かな。シャッフルは冒頭に1回する程度。 シャッフルあんまりしないなら、まぁいっか、と思って次へ。 3 このゲームを買い直すことは困難か? 超

営業編:棚からあふれるボドゲ

イメージ
 先週、お店のご予約も多く入り、その他お仕事もプライベートもとんでもなく忙しくて、ブログ書いてる暇がなかったっていう。 なんで忙しさって集中するんでしょうねー??? とはいえ、2月の繁忙期(?)が過ぎたので、余裕が出ました。今週はむしろ、なんの予定もない。それはそれで素晴らしくもあり、寂しくもあり。 では、本日のお話に入りますが、ボードゲーマーみーーーーーんなの悩み、無限に増えるボドゲの取り扱いについてです。 23世紀に四次元ポケットが開発されない限り、・・・いや、開発されたとしても、同じ悩みがずっとつきまとうんでしょうねー。 今日はこれの、お店ではどう対応&解決しているのかを、お話しします。 内容はちょっと少なめです。いまだに悩んでるからねぇ。。。 この続きはcodocで購読