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ボドゲカフェ経営基本のキ:開業するまでに必要な最低限のこと

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久しぶりの更新です。前回の更新から今日まで、ゲムマ2023秋に出展したり、通販対応したりなどなど、忙しい日々でした。 で、気がついたらもう年末ってわけよ? 今日の内容は、端的に言って目次。ズバリ、ボドゲカフェを開業するまでに必要なことを列挙するものです。 まずはタスクリストを作らないとビジネスは始まらないですからねー。何もわからない方向けです。 でも書くことはいっぱいあるので、早速始めましょう! ----- 自分のやりたいお店の明確化・コンセプト設定 これが無いと始まらない。これできない人は、経営者やっちゃダメです。 そして、ボドゲカフェは(地域にもよりますが基本的には)既にレッドオーシャン。単にボドゲを置いた飲食店というだけでは人は来ません。 収益想定の計算 要するに「どんだけ儲けたいんだい?」っていうこと。 想定客数と回転数が分かれば店舗の必要面積が出ますし、家賃、消耗品費、水道光熱費などの経費も大体出ます。それら踏まえた上で、自分の年収の計算もできます。 詳しくはこちら↓ ボドゲカフェってぶっちゃけ儲かるの?第4回(本章最終回) ボドゲカフェ開業という夢 (全4回の最終回ですが、各記事に飛ぶリンクが置いてあります) この時点では、夢を見ていてもいいですよ?ただ、具体的な数字が扱えないなら、経営者に向いてないので(以下略 店舗レイアウト・設備(とその購入費)の決定 上記がある程度定まれば、店舗レイアウトがざっくり決まり、必要な設備や什器もわかり、それをどこに置くか、といった店舗のイメージ図が浮かんでくるでしょう。 必要な設備、欲しい什器などのリストも出来上がって、それを揃えるのに必要な金額も、大体計算できるはずです。 すなわち、お店づくりのスタートです! 物件探し さぁ、自分の夢を託す物件を探す旅に出ましょう。立地、地域、面積、階数、外観、居抜きorスケルトン、etc... イメージしてるお店を形にしようと思っても、いざ物件を内覧して各所を回ると、考える要素が多すぎて大混乱!よくわかります。 それに大家さん・オーナーさんにご挨拶をする必要があります。気難しい方がいたりするのも事実です。 ちなみに、1年以上かけて探す

営業編:天岩庵アライアンス:いつもお世話になっております

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突然暑かったり寒かったりを繰り返してたのに、気がついたらしっかり冬になった12月。みなさま体調はいかがですか?サウナ行きたい。 今日は、ゲムマ2023秋も近いし、天岩庵アライアンスについて、少し。 ※この記事は、天岩庵アライアンス合同誌"Do It Themselves"に私が書いた記事とほぼ同じものです(執筆は2023年8月頃)。そちらをお買い求めいただければ、それ以外にも楽しさや勉強になる内容が詰まっていますので、もっと良いです。 購入は、↓の天岩庵BASEから。ゲムマが終わったら通常通販を実施しますので、しばしお待ちください。 https://tenganan.theshop.jp/items/80666721 この続きはcodocで購読

書き切りました:いったんおやすみ

1つ前の投稿で、このブログ創設時に書きたいと思った内容は、全部書き切りました。 目次はこちら 。日記的なものは除いて、全部リンクを付けてあります。 合計39件、約1年2ヶ月間、我ながらよく書きました。 2023年の正月に「今年で全部書き切るぞ!」と ここ で宣言して、宣言通りにやり切った氷鏡さんすごい。やったぜ。 さて、この後のことですが、このブログの更新スピードを一旦緩めます。 この後は、引き続きボドゲカフェ経営について、ふと思ったことなどをたまーに更新する程度の予定です。ここまでは1、2週間に1本更新するペースを守ってきましたが、ここからは不定期です。 すでにいくつか書きたい内容のメモは残してありますので、意欲はあります。ただ、このブログ以外にやりたいことが色々とありまして。直近だとゲムマ2023秋ですね(出展します) なお、投げ銭はいつでもお待ちしております。 投げ銭のメッセージに「○○のことについて知りたいから書いてー!」と送ってくれたら、書くかもしれません。 では、今後もご期待くださいませ。

適性編:あなた、向いてる人?それとも、向かない人?

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今回は、ボドゲカフェ経営に向いてる人・向いてない人、という、なかなか語るのも難しいことを、あえて言語化してみようと思います。 どんなものにも向き不向きはあり、誰でもボドゲカフェ経営できるわけじゃないですから。 ここではいわゆる「経営者マインド」や「接客業への適性」というのは横に置きまして、純粋にボドゲカフェ経営のみの目線で語っていくことにしましょう。 私が思うボドゲカフェ経営者に必要な素養 ボドゲが好きである これは大前提。これ無くして始まらない。好きじゃないなら別の業態にしなさいな。 スピーチが上手い=ルール説明が滞りなくできる これも必須。まずボドゲカフェはルール説明が必須の業態。そして雇ったスタッフに全部させるのは現実(=人件費)的に無理。というかまず自分が手本を見せられなければならない。 私の中では、インストはプレゼン、スピーチと同じタイプの「コミュニケーション」ですので、スピーチ力が大事。詳しくは こちらのインスト論にて 。 なお、アルバイトとして雇用可能な人材の中で、ボドゲができる人という制限をつけると、現状ほとんどいないかと思います。なので、自分自身ができないとスタートもできない。 記憶力が良い 最悪、インストはその場でルールブックを読みながらするとしても、棚からゲームを選んでもらうためにする説明は、ルールブックを見ることができません。ゲームのプレイイメージをお客さんに話せることが必要になります。 あと、棚のどこにそのゲームをしまったか覚える必要もあるし、ゲーム名から箱を思い出す必要もあるし、棚にそのゲームが無いことも覚えないといけない。とにかく記憶力を使う場面は普通の飲食店より多い。 余計な口出しを控えることができる ボードゲーマーあるある、ボドゲ遊んでるの見ると、横から口を挟みたくなる! これがなぜ必要なの?については、 こちらの記事をどうぞ! 口出しはお店では控えましょう。常連さん相手ならいいかもですが、そうでない方にやるのはよろしくない。訓練してでも、我慢を覚える必要あり。 (これお店関係ないよね、オープン会でもありうる話だよね) ボドゲカフェ・スペースを通じて「何をしたいか」が明確である 多分これが、今回の記事の中

営業編:天岩庵、マジック・ザ・ギャザリングあるんだけど。

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今日は、ボドゲカフェがMagic : the Gathering(マジック・ザ・ギャザリング)を取り扱うとどうなるのか、についてしっかりと書いてみました。 とはいえ、マジックザギャザリングって何?公認店ってなんなの?というところがわからない人の方が多数だと思うので、基本的なことから書いておくべきだな、と思いまして、じっくり書きました。 マジック・ザ・ギャザリングって何? 世界最古のTCG(トレーディングカードゲーム)であり、2023年で30周年となる、とても古い歴史を持つカードゲームです。 ポケモンカードも遊戯王も、起源を辿ればここに至ります。そのぐらいすごいゲーム。なのに、今でもプレイ人口が右肩上がりに増えていると言われています。 数年前、デジタルでも気軽に遊べるように、『MTG アリーナ』というデジタルゲームが出来上がりました。基本プレイ無料で、チュートリアルが終わるとデッキが一気に10個以上もらえます。 アリーナだけでしか実現されていないカードがあったりするので、紙のマジックとデジタルのマジックは、ルールは同じでも別のゲームと言えるかもしれません。 M:tGの公認店とは? 正確には、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(WotC)公認店。WotC社取扱商品について、公認店しか開催できない特別なイベントを開催したり、そのイベントでは特別なプロモカードを配布できたり、各種製品を通常販売日より先行して販売する権利を得たりします。 費用は、完全に無料。プロモをもらっているのに、会費的なものを払ったことはありません。通常店舗にはランクがあって、通常ストアとプレミアムストアの区別がありますが、当店は通常。一定の成果を収めると、プレミアムになれます。 ちなみに、公認店で遊ぶともらえるプロモパックや製品の中に、上記MTGアリーナでカードがもらえるコードが入っています。公認店で遊ぶと、デジタルのデッキも潤うようになっています。素晴らしい! 最近、マジックだけじゃなく、ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)についても扱うことができるようになりました。日本での版権?がホビージャパンからWotCに戻ったようなので。Learn-to-Playっていう初心者向けイベントやってます!(おかげでD

開業準備編:ボドゲカフェ求人・雇用と、スタッフに求める資質

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東京は今週突然寒くなりましたが、まだ夏日になる日もあります。つまり、季節の変わり目ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。 諸事情ありまして(来週にはわかります)先週から忙しく働いております。ちょっと体力が心配です、まいにちちょっとだるい。 店舗経営する上で、規模が大きくなってきたら当然考える、求人。今日はそんな話です。 ボドゲカフェかどうかに関わらず、店員1人よりも2人の方が、安全とか安定とかの面で大いに優位、といった点は傍に置きましょう。当たり前な話ですので。 この記事では、ボドゲカフェならではの視点で語っていきましょう。 ところで、開業準備編と銘打ってますが、営業編でもありますね。開業時点からスタッフ雇うってのは、なかなかできないと思いますし。 この続きはcodocで購読

インスト論 結論:結局、インストとは何なのか

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記事を書き終わるごとに、 こちらの目次ページに  ハイパーリンクを反映していっているのですが、今日見たら残りの記事(このブログ立ち上げ時に想定)があと3個くらいになっているではありませんか!? 去年2022年9月くらいに書き始めて、今年の正月に書き初め的に「今年中に書き上げるぞ!」の気合いで書き続けたら、終わりが見えてきた。すごい、氷鏡さん頑張った。 ちなみに、当初想定のものを書き終えても、続きで書きたいことがあります。継続して書いていくつもりです。 さて、本日はついに!インスト論の結論です!序論、本論からの、結論です! 第1回「序論:お金をもらってインストするということ」は こちら 第2回「フレーバーvs.システム」のは こちら 第3回「意識するべき流れ(付論:ルルブ直読みインストの是非)」は こちら 。 第4回「常に相手を観察」は こちら 。 第5回「で、そんな理論通りに上手くいくわけないだろ?」は こちら 。 この続きはcodocで購読

趣味を仕事にするってこと:ボドゲカフェ店主が見る光景

 趣味を仕事にする、というコラム的なものを書いておこうか、と。 もはや耳タコな内容で、いろんな人が書いてるないような気がしますが、それでも自分の思うことをまとめておくことに価値があるんじゃなかろうかと。ほら、同じ内容でも誰から言われたかで変わるっていうじゃん? ボードゲームカフェ経営を趣味にしたら、こういう心持ちになるんだよ、という景色を描いておきます。 この続きはcodocで購読

営業編:もちろん、お店に無いボドゲもあるわけで(持込ボドゲの扱い)

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朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね、でも昼がまだまだ暑い。もう9月も下旬だというのに、今年の夏はやる気あり過ぎ。何やら冬も元気がない予報を見た気がするが、それならそれで光熱費は少なくて済むのでは? 身の回りに夏風邪(not コロナ and not インフル)を引いている人がたくさんいます。氷鏡さん自身は元気です。皆さんもどうか健やかに。 本日はコラム的な感じです。論旨が割と散らかってます。宇宙に行きたいからってわけじゃないです、内容的にです。はい。 お店にボドゲを持ち込んで遊ぶ場合について、考えることがあるんですよ、というお話です。 この続きはcodocで購読

ボドゲカフェ経営目線で選ぶオススメボドゲ

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宇宙たのしい。Starfield楽しいです。気を抜くと朝6時まで遊んでて、それから昼まで寝る、みたいに堕落してます。これではいかん。 ブログ更新も(前もって断っていた通り)滞っております。でも放置しすぎもいかんと思って、今日は頑張ります。 本日のネタは、おすすめボドゲ!それも、単に面白いっていうだけでなく、ボドゲカフェ経営目線で選んだおすすめボドゲです。 こういう時、具体的なタイトルを教えて欲しがる方が多い、というか、タイトルだけ書いてる記事が多いような印象を勝手に持ってますが、私の場合それは違う。 経営的にはこういう目線で選ぶべきだよね?っていう評価軸の方が、伝えたいポイントです。 では、まずは評価軸の要点まとめ、行ってみましょう。 この続きはcodocで購読

インスト論本論:で、そんな理論通りに上手くいくわけないだろ?

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天岩庵6周年&氷鏡さん37歳になりまして、おめでとう自分! って例年ならそれで終わってたとこですが、柄になくAmazonのほしい物リストを公開してみたら、プレゼント送ってくれる人がいっぱいいて、嬉しい限り。 私もほしい物リストを見かけたら、プレゼントを配っていかなきゃ、と思っています。さぁリストを晒すんだ! さて、本日は久しぶりのインスト論。インスト論を書くのは、なんと4.5ヶ月ぶり。3分の1年以上ほったらかしてたことになりますね。自分でもびっくり。 本日は本論4回目、です。記事としては5件目。 第1回の「序論:お金をもらってインストするということ」は こちら 第2回「フレーバーvs.システム」のは こちら 第3回「意識するべき流れ(付論:ルルブ直読みインストの是非)」は こちら 。 第4回「常に相手を観察」は こちら 。 なお、本日の記事は特に、過去4回分を読んでいる前提で書かれておりますので、その点ご容赦。 この続きはcodocで購読

営業編:ボドゲプレイヤーは何を飲むのか

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最近の口癖が「宇宙に引きこもりたい」になっている氷鏡さんです(Starfield発売まであと2週間弱 発売されてしまったら、もう色々そっちのけで遊び呆ける予定なので、今のうちに仕事とかブログとか書き溜めておこうとか思ってます!!! 接客業に夏休みなんて無いんだから、代わりに休んだっていいでしょ? さて、本日のネタは、ドリンクです。お店でボドゲ遊ぶ人たちが何を飲むのかについて、実体験をまとめておこうと思います。 といっても、これまでの記事を読んでいただいている皆さんなら、ここの内容の1/3くらいはすでに記事の端々で読んだことがある内容になるんじゃないかと思います。改めて、ドリンクに絞って見直すのも、また必要なことかと。 どんなメニューが注文されて、逆に注文されないものも、明らかにします!全部実体験です。ご期待ください。 この続きはcodocで購読

営業編:「ボドゲ信託」はどうだった?

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お盆だけ暑いならともかく、7月から9月までずっと猛暑酷暑が続いたら、人の形が保てなくなりますわー。暑い。暑すぎる。 今年の8月はご予約も例年(といっても前年までコロナですが)より多くいただき、なのに人手不足でフル稼働したせいか、今日は一日ぶっ倒れてました。。。昼飯食ったら眠気でお布団にダイブ。 夏バテを超えたバテに直面し、風邪は引いてないけど体調最悪、熱中症だったかもしれないわ、ってくらいな状況で、これを書いています。夕ご飯しっかり作って食べたらちょっと元気出た。 さて、いつもより前置きが長くなりました(疲れてんだろなw)が、今日は「ボードゲーム信託」についてです。   この続きはcodocで購読

営業編・番外:ボドゲカフェ経営者の意外なジレンマ

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台風が来るから、と言って引きこもり支度を整えたものの、台風上陸中でも東京は普通に雨・・・でもなく大体曇り、端切れ雲から雨が降る、みたいな天気でした。昨日なんて夕方にスーパーに買い出ししたし。 身の回りには何事もなくてホッと一息。台風のせいで被害が出た地域や方々、この後のご無事をお祈りします。 さて、今日の内容は、前回の延長です。前回の記事を書き終わった後にふと思ったことを書き留めておきます。 ズバリ、ボドゲカフェ経営者にしか起こらないジレンマ、です。 ご新規さんを大切に お店にご新規さん(Aさん)が来たとします。 その方はボドゲの経験があんまりなくて、色々遊んでみたい!とご来店。なので、ノリノリでいろんなボードゲームを教えていきました。とっても楽しい(教える側も、教わる側も)時期ですね。 この続きはcodocで購読

ビジネスモデル編:ボドゲカフェ最大の商売敵とは

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台風が2個、日本列島に接近して大嵐となった今年の8月、いかがお過ごしでしょうか。 関東に関しては、コミケの土日に台風直撃しないで済みました。よかったよかった。 ともかく週明けがやばい見込みですが、まぁ落ち着いてコロッケ買いに行くか(もはや死語 さて、今日の記事は、ボドゲカフェ・ビジネスモデル客層編、商売敵についてです。 総論的に言えば ボドゲカフェは余暇ビジネス、つまりみなさんに遊ぶ時間と場所を提供する業務です。 ひろーく見れば、「遊びに行こうぜ!」と言って出かける先すべてが商売敵になるわけです。 その中でも、あまり遠距離にはならないもの、要は旅行とは区別できるもの、ふらっと日帰りで遊べるものが、主な競合です。 具体的には、カラオケ、スポーツ(観戦も、実践?も)、ゲームセンター、ダーツ、ボウリング、美術館・博物館、などなど。 ですが、今日語りたい内容は、それらじゃないんですよ。 この続きはcodocで購読

営業編:主催イベントを毎週開催するってどうなんですか?

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今日は7月の3連休最後の日、海の日です。我々接客業にとって、3連休は休みではありません。 お店の方も、ちまちま改善を繰り返している7月、少しではあるが何か成果が出ている気がするの。今度記事にするかも。     さて、今日のネタ。お店でイベントを開催すること、特に店舗オリジナルのイベントを立てることの是非について。   天岩庵は、開業当初から毎週土日は欠かさず何かしらのイベントを立ててきました。 元々、「俺が厳選した面白いボドゲを遊べぇぇぇぇぇ!!!!」を軸に、それを天岩庵のブランドとして確立したいと思っていました。なので。 私の推しゲーは、古いゲームでも何度も推していくスタイル。一番は今でも変わらず「グランドフロア」、定番ゲームだと「ドミニオン」。お店を開いてから推しになったのは「ガイアプロジェクト」。近頃面白いのは、「リバイブ」。   この続きはcodocで購読

開業準備編:番外:お店のトイレは、極めて大事って話

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暑い。実に暑い。この記事はいつも夜に書いてるのですが、夜でもこの暑さ。東京の夏が来たって感じでだるい。 暑さに疲れたせいか、さっきどうしようもない眠気に襲われて、うっかりちょい寝してしまいました。。。今夜も眠れません。 さて、今日の内容は、番外編。 先日、こんなアンケートをTwitterで実施しまして。 【アンケート】トイレについて。 例えばの話、普通なら男女共用の1つあれば足りる程度の、小規模なお店で、「広さが半分になるが、男女別のトイレ1つずつの方が良い」ってことはあるのかな? なお、半分だと、座ったら膝がドアや壁に当たり、リュックは持ち込めないレベルの狭さになる。 — 天野氷鏡✨あまのひかがみ (@Icy_mirror) July 4, 2023 【アンケート】トイレについて(再) 普通なら男女共用の1つあれば足りる程度の小規模なお店で、「広さが半分になるが、男女別のトイレ1つずつの方が良い」ってことはあるのかな? なお、 ・半分だと、座ったら膝がドアや壁に当たり、リュックは持ち込めないレベル ・清掃は常に行き届いているとする — 天野氷鏡✨あまのひかがみ (@Icy_mirror) July 5, 2023 まさか100票近くも投票いただけるなんて、ありがとうございました。おかげでいい判断材料になりました。 というわけで、今日はこれの分析と考察をお届けします。 この続きはcodocで購読

営業編:ボドゲカフェと、物販。

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最近、ゲーミングPCを買いまして、Steamがはかどって仕方ない氷鏡さんです。 9月に某新作が出るから、それに合わせてPCを買ったのでは、期待の新作に本気を出せない、慣らし運転が必要だ、という理由で2ヶ月早く購入を決断(ソフトが求めるスペックも出たし なので、ブログの更新が、、、滞ってしまった。。。やりすぎはいけない。 さて、今日のお題は、物販です。ボードゲームカフェを営業しながら物販(主にボドゲ)をしているお店も複数存在しますが、それってどうなのよ?というところに、切り込んでいきたいと思います。 自身の腕で物販をしたことがある人は少ないと思うので、業界の大前提的な知識から書いていきましょう。 この続きはcodocで購読

ゲムマ2023秋出展要項トラブルについて、どうしてこうなった→まとめてみました

書き始めてみたら、すごく筆が進む進む。いっぱい書いてしまいましたわ。 今回一波乱あった、ゲムマの新しい出展要項。公開から3日でいくつか修正が入るなど、なかなか熱くてアクティブな事態になりました。 今回の記事は、それを私の目線でまとめたものです。 今回の問題の前提 既に出展申込ページが更新されてしまって、元の記載を見ることはできなくなってしまいました。ので、ここは私の記憶です。 ゲームマーケット2023秋の出展要項 (以下、「本要項」と書くことがあります) が6/16に公開され、出展申込が開始されました。 https://gamemarket.jp/entry (この記事から半年後以降に見ると、↑のページの内容は書き変わっていると思いますが、仕様です) 公開された当日から、本要項を読んだ人たちから、いろんな意見が飛び出してきました。 R18ゾーンのこととか、チャック袋横丁とか、エリア出展の一部廃止とか、新しく色々なことが書かれていましたが、特に問題視されていたのが、以下。 出展する権利の「また貸し」とか「売買」とかを禁止する 、という項目です。 ※現在も見出し部分が 『ブース内出展(また貸し)』 と書いてあって、でも本文を見ると合同出展のことしか書いてないあたりに、名残は残っています(笑 規制せざるを得ない理由を、公式は「1ブースに大量のサークルが入ると、アダルティなゾーンを作る関係で、基準に合致する・しないゲームを把握するのが難しくなる」とか書いてありました。 なお、最終的には現在の「4サークル以上の合同出展は事前に相談の上、場合によっては禁止」に落ち着きました。(6/19に更新) 問題点の洗い出しから 私は、新しい基準作りに反対するものではなく、むしろ挑戦している公式の姿勢に賛同します。この立場に立った上で、今回何が足りなかったのか考察。 まずは、何が問題となったのか、洗い出してみましょう。 ゲムマに出展する権利とは、何なのか まず最初にこれ。定義がない。民法上の債権であることは違いないですが、これは一体何? いつ、誰に、どんな内容の権利が、発生するのか、書かれていない。 申込方法や出展方法、当日までに配られるものなどは細かく書かれていますが、そもそもどんな権利なのか、誰も気にしていなかったせいか、どこにも書かれていないんですね。 これが、以下の問題を引き起こす下

ビジネスモデル編:地域差はあるのか、同業に聞いてみた

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3週連続更新いえーい。今が一番ゆったりできているかも。 放っておく基本的に忙しくなってしまう氷鏡さんですから、意識して予定を入れずにゆったりする時期を作らないといけないです。意識してます。 この後夏が来たら、また忙しくなるんじゃないかなー?いや、一番忙しいのは秋だな。 さて、今日の内容は、ボドゲカフェの営業内容とか客層とかに、地域差はあるのか?です。 営業を開始してから、各所のボドゲカフェに遊びに行きまして、その折にオーナーさんや店長さんとお話しして得られた情報のまとめって感じです。 この続きはcodocで購読

ゲームマーケット2023春に一般参加してきた普通な感想!

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ゲムマ終わって忙しさのピークが過ぎたから、2週連続できちんと更新できてる氷鏡さん素晴らしい。 明らかに時機に後れてしまったが、やはりゲムマの感想は記しておこうかと。 今日の記事は全編無料だよ。 戦利品を、お店の棚に並べたところ。買ったの4つだけ。 土曜朝の話 2023春は、出展ではなく一般参加。早期入場してまで買いたいものも無いし、最近は名作ならゲムマ後でも買えるって信じてるので、12時のチケットを買って参加。 なお、日曜は店番が必要だったので参加できず。日曜だった人ごめんなさいフリー素材さんになれなくて。 まず会場に入るまでが大変。 当日のリアルタイム実況はこちらから。一連のツイートをご確認くだせぇ。 まさかの、この位置で待機列に並ぶなう #ゲムマ2023春 pic.twitter.com/3oxFzUpN7m — 天野氷鏡✨あまのひかがみ (@Icy_mirror) May 13, 2023 雨の中1時間の待機列。12時に到着したのに、会場入りは13時。  ゲムマテンションだったので疲れは感じなかったけど、大変まじ大変。 いつもなら待機列を形成しているはずの「コの字」の真ん中にメインステージを建ててしまったせいか、屋根のあるところに列を形成できなかった、のが最大の原因なのでは?と。 あと、チケットのもぎりに4人しかいなかったのも、ボトルネックになってたのかと思う。 とはいえ、会場の広さはあんまり変わらず、出展者はコロナ前程度に戻していた(テーブル半分サイズのプランが復活)今回、入場者数が回復したというのであれば、この程度の「流入制限」をつけておくことも安全上必要だったのかなぁ、と善意解釈してみる。 だがしかし、13時に来ても会場に入れたのが14時とか、15時まで待機列が消えなかったとか、悪い話も聞きました。その辺りは改善してほしいと思う。 以上、いずれも土曜の話。さて。当日の私の動きに戻ろう。 13時ちょうどくらいに会場入りし、いつも通りフリー素材さん行脚を開始。引き取りに行く予約品は1つだけ。目星はつけている。そんな感じで、ゲーム探しをするつもりは端から全く無かった。 ただなぁ、今回は16時過ぎまでに店に戻らなくてはならない(シフトが誰もいない)という制約があったので、ゆっくり回れないし、2周する暇は無かった。 予定より30分は遅く会場入りしたことから来る

開業準備編:クラウドファンディングってどうよ?

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  だいぶお久しぶりになってしまいました。ゲムマ終わって、ひと段落したところで、やっと書く気になりました。時間もできました。 1件書くのにいつも大体2時間くらいですが、この2時間、パソコンと向き合う覚悟がなかなかできなくてですね。。。 さて、本日は、開業準備で資金繰りを考えるとき、誰でも一度は検討する、クラウドファンディングに関するお話です。 お店を開業する前に、クラウドファンディングをするケース、ちらほら見かけますね。 そもそもクラウドファンディングとは? 英語で"Crowd-funding"、直訳すれば「大勢の人」から広く「資金調達」すること。 主にインターネットで広く呼びかけて、ごくごく普通の一般人でも簡単に、小口の資金を出資できる手法のことです。 大体2000年前後から、アメリカを中心に始まったようで、日本でも少し遅れて使われるようになりました。日本での代表例ですと、Campfireさんでしょうか(うちもおせわになりました) 実際にやってみた感想 天岩庵も、開業前にクラファンやってました。 公表されてる情報ですので隠すことなく書いてしまうと、約60万円くらいを集めることができました! その節は、ありがとうございました(読んでる人がいるかはわからないけどw) このクラファンでお店のことを知り、特典の利用券を使って遊びに来てくれて、その後常連さんになってくれた方もいらっしゃいましたので、成果は確実にありました! なお、クラファン開始時点で、品川エリアであることは決めていましたが、それ以外の要素が未定という状態でやってましたね。確か、公開は5月で、賃貸契約が7月で、開業が9月でした。 この続きはcodocで購読

1か月書いてなかったけど、ゲムマが目の前です

前回記事を書いたのが4月中旬で、気がつけば5月中旬でゲムマが目の前。 ゴールデンウィークは、緊急事態だった一昨年や去年よりかなり多くの方にご来店いただきまして、ありがたやーありがたやー。その一方、シフトに入れるスタッフが少なくてワンオペになる日もあり、他所のイベントに出張する日もあり。 まぁ要するに、多忙を極めておりました。 GWに入る前にもう1回書いてたら、1か月経つ前に更新できたのかもしれないですが。 そんなGWも終わり、間髪入れずにゲームマーケットですよ。 ゲムマ2023春当日に、天岩庵は出展しないですが、相変わらずフリー素材さんになりに行くのと、実は大きな秘密の発表を行う予定でして、準備に追われていました。 つまり、多忙を極めていたんですよ。 これも、ゲムマが終わればひと段落。6月手前からは落ち着いて更新もできると思います。 書きたいこといっぱいあるからねぇ。いっぱい書いていかないと。 あと、書き方を忘れてしまう。今年はこのブログしっかり書き切るんだ!の構え。 (ライザ3は、メインストーリークリアしましたので、トロコンを目指してプレイしていきます)

インスト論本論:常に相手を観察

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 4月頭のお店のTRPGイベント(D&D Learn-to-Play)が大変活況だったので、私もTRPGのマスターができないといけないなぁ、と思っている今日このごろ。 4月に入ったらすごく忙しいなぁー。さて、ブログでも書くか(何 今日のお題は。インスト論の本論3回目、「常に相手を観察」です。記事としては4件目。 第1回の「序論:お金をもらってインストするということ」は こちら 第2回「フレーバーvs.システム」のは こちら 第3回「意識するべき流れ(付論:ルルブ直読みインストの是非)」は こちら 。 ここでいう観察って? インストを受けているプレイヤーの様子を見ることです。 インストをしている間、慣れていない説明担当は覚えているルールを吐き出すことに精一杯になってしまいます。さらに一歩上を行くのであれば、説明しながらプレイヤーを観察して、インストの中身を変えていくことが、必要だと思っています。 さて、ではどう変えていきましょうか?そのきっかけになる点をいくつか、お店で何度もインストするうちに溜まったノウハウとして、お伝えしましょう。 この続きはcodocで購読

営業編:宣伝考察・クチコミってなんだろうね?

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なんか最近Twitterで話題になったと聞きまして。 や、核心部分の内容には全く触れてなくて、断片だけ流れてきたんですが、それでも「ネットのクチコミ(口コミ)」ってなんなんだろうな?と考えたら夜も寝れなくなってしまいまして。 考えたことを記録しつつ吐き出しておきます。 クチコミとは 口コミとも書くらしい。(なんか変換が安定しないので、この記事では区別せず気ままに使います) 昨今の口コミは、主にインターネット上のまとめサイトやマップなどに残される、評価や感想などを述べた文章のことを指す。 大衆が読める状態で保存されているものである。 クチコミ対象の店舗やサービスを利用した者が、その評価や感想を、他人に知らせたいと思って書き残す。 たまに、利用もしていないのに、対価や名声(炎上)目当てで書き込む/書き込まれる事もあるが、不正なものはBANされるべきなので速やかに「運営者に」通報しましょう。 逆に、クチコミも憲法が保障する表現であるので、「表現の自由市場」の概念に照らせば、不正でないなら例外なく残しておくべきもの。それが正当な評価であろう、と筆者は思う。 この続きはcodocで購読

営業編:接客のコツ・ゲーマーのお客様

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3月が中旬からすげー忙しーい! お店に物販用特大棚を迎え入れて、自宅にも家具の配送があり、お店に新人スタッフが初勤務で、美容院に行き、家族で焼肉に行ったり花見に行ったり、ライザ3が発売されたり! 毎日毎日やるべきことやりたいこと()盛りだくさんで、ブログ書く時間をなかなか作れませんでしたね。 今日は気合いで時間を作って書きます。接客のコツ・ゲーマー編です。 接客のコツの章では、 前回は「初心者・未経験者のお客様向け」 で書きました。 今回はボードゲームに深く親しむ方々との接客についてです。インスト論とは別ですので、それはまた別の記事でお楽しみください。 この続きはcodocで購読

営業編:寄贈ボドゲの取り扱い

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春ですねぇ。あったかいのはいいことです。暑いのも寒いのも嫌です。 さて、そろそろゲームマーケットが近づいてきたというのもあるので、今日はこのネタを書こうと思う。 今回は、ちょっと思うところがありまして、結構タブーなネタにぶっ込んでいきますので、ご理解くださいませー。 なぜボドゲを寄贈するの? 特に同人・インディーズでボドゲを作ってる方を中心に、お世話になったから、あるいは宣伝目的でお店に置いてもらって露出を高めたい、といった思いでボドゲカフェにボードゲームをプレゼントすることがあります。 または、自分で作ってないけど、このボドゲ面白いよ!って大手出版社のを贈るケースもありますよね。ちょいちょい見かけます。 後者のケースなら、特に問題にはならないかと思いますが、問題は前者、同人でゲームを寄贈するケースです。 お店としては、無料でボドゲが増えるんだから、いいことでしょ?なんで拒否するんですか。 いいえ、悪いことがあります。それも、複数。 ボドゲの寄贈を、受け取る側の気持ち どんなプレゼントも、受け取る側の気持ちを考えることが大事ですよね。うんうん。 贈られた側は、そのボドゲをどうするのか、考えてみましょう。 まず、店主やスタッフが「面白い!」と思ってくれたら、個人的に遊ぶでしょう。お店でお客さんに提供するでしょう。 遊んで、提供されて、面白かったら、次第に評判を得るでしょう。そのゲームはきっと成功します。 つまり、初手でボドゲカフェスタッフ各位に「面白い!」と思ってもらえるよう、努力をしないと、寄贈の目的は果たされません。面白いと思ってもらえないゲームを送りつけただけです。これは誰も喜びません。 その努力、してますか?一緒にお手紙を添える程度で、ほんとに大丈夫? (その点、大手から出る作品は、面白いと誰かが思ったからこそ大金をかけて出版されている、という点は疑い無いので、クリアしています) 実際、天岩庵にも、のべ10件以上、無言でゲームだけ郵便で送りつけたサークル・団体がおりましたが、大体が面白くなさそうでしたね。 ボドゲカフェは宣伝塔になるか? まず、そもそも論です。 そのゲームをただ店頭に置くだけで宣伝になるなら、ボドゲカフェに置かな

開業準備編:店内・外観デザインとコンセプト

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 3月に入ったら、一気に公私共に忙しさがマシマシになりまして、ブログ書く暇もなかったー。 2週間も書かない!このままだと1ヶ月も書かないで過ぎてしまう!それはダメでしょ!?というわけで、頑張って時間作りました。 今日は、ボドゲカフェ開業準備の中でも、みんな興味津々の、店舗のデザインについてです。 最初にお断りしておくのですが 天岩庵は、「出店コストを抑えること」を一番の目標にしてお店を作りました。 6年前の当時だったら、それでよかったんです。まだボドゲカフェが世の中に少ししか無くて、ボドゲカフェであるだけで差別化できた時代。 この続きはcodocで購読

ボドゲのカード、スリーブに入れるの?入れないの?

どっちなんだい??っていう話題を某所で見かけたので。私の考えを軽ーく書いておこうと思いまして。 以下の話は、全部お店に置いてあるものについての話です。といっても、私は持ってるボドゲ全部お店に置いて提供してるから、私蔵してるものは無いですが。 結論から言うと 入れるときも入れないときもある。 買ったときから入れるもの(主にドミニオン)から、一度遊んで入れるor入れないを判断するもの、の2パターンです。 では、どういう基準で、可否を判断しているのか。 判断基準:プレイ前 遊ぶ前から、ゲームの概要を聞いただけで、入れると判断するものがありますね。 1 ルール上、たくさんシャッフルすることが前提である スリーブは、カードを守るために付けるものですから、やはり摩耗の一番の原因であるシャッフルを、どのくらいするのか、一番気にします。 ドミニオン、アルナックなど。 2 既に名作である、もしくは名作の予感がする 既にみんな面白いって言ってるな、何回も遊びそうだな、1回だけで終わるとは思えないな、とルールの段階で感じたら、です。 ドミニオン、アルナックなど。 以上の2つの、 両方を満たしていた場合 、遊ぶよりも前、ルールブックをチラ見したくらいで、入れます。そう、ドミニオンとアルナックですね! 片方だけじゃ、まだ入れないですね。1回遊ぶのを待ちます。 判断基準:プレイ後 一度プレイした後で、「これスリーブに入れようねー」と判断するのは、以下の基準を、数字が小さいものほど重視して、判断しています。 1 この後、何度も遊ぶことになるか?(私が気に入ったか?) やはりこれですよ、一番気にするのは。回数多く遊ぶことこそ、一番の消耗理由。 大事だと思ったものを大事にする。根源はそこにあるのだと思います。 面白さは「普通」「そこそこ」だったな、と思ったら、次へ。 「いまいち。。。」って思っちゃったら、以下判断することなく、入れないかも。 2 ゲーム中に頻繁にシャッフルするか? 次はやはりこれ。物理的に一番摩耗する理由。 紙幣の役割であるカードとか、ありますよね。そういう時は入れない。あと、ゲーム開始時に1回しかしないとか。 ワイナリーの四季はこれが最大の理由かな。シャッフルは冒頭に1回する程度。 シャッフルあんまりしないなら、まぁいっか、と思って次へ。 3 このゲームを買い直すことは困難か? 超

営業編:棚からあふれるボドゲ

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 先週、お店のご予約も多く入り、その他お仕事もプライベートもとんでもなく忙しくて、ブログ書いてる暇がなかったっていう。 なんで忙しさって集中するんでしょうねー??? とはいえ、2月の繁忙期(?)が過ぎたので、余裕が出ました。今週はむしろ、なんの予定もない。それはそれで素晴らしくもあり、寂しくもあり。 では、本日のお話に入りますが、ボードゲーマーみーーーーーんなの悩み、無限に増えるボドゲの取り扱いについてです。 23世紀に四次元ポケットが開発されない限り、・・・いや、開発されたとしても、同じ悩みがずっとつきまとうんでしょうねー。 今日はこれの、お店ではどう対応&解決しているのかを、お話しします。 内容はちょっと少なめです。いまだに悩んでるからねぇ。。。 この続きはcodocで購読

熱海の伊豆山神社で厄払い&魚介とスパFuuaに癒されてきた

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 2月になって節分を迎えたところで、お店ですんごーく嫌なことが続けてありまして、なんか厄でも憑いてるんじゃないか???と思ったんです。 で、「なんかいつもと違うことするといいよ??」と嫁に言われるがまま、熱海に突然行ってきました。 朝の9時台に、品川から踊り子号にライドン! 電車の写真撮るの下手くそ選手権 伊豆山神社 到着してまず向かったのは、パワースポットとして有名な「伊豆山神社」。 手水舎が双竜を模しているなど、ドラゴン🐉🐉に縁がある神社。これはパワー!お守りシールを買いました。 この後、本宮までお参り・・・をするほどの脚力を持っていないので、「白山社」まで登りました。 完全に山道のハイキングコースを、往復で1時間強、登りました。膝が泣きました。写真を撮るのも忘れました。。。 白山社は、厄難消除で有名な神社とのことなので、今回の目的にピッタリ!がんばりました! 熱海駅前で海鮮ランチ🐟 その後は熱海駅に戻ってランチ。金目鯛の海鮮ドーン! 金目鯛ももちろんうまかったけどー、その横に付いてきたイカ珍味!!!!🦑 日本酒か白飯持ってこーい!!! オーシャンスパFuua(フーア) 夜になると七色に輝きはしなかったATAMI で、そのあとは、スパで癒されに。嫁チョイス、「熱海後楽園ホテル オーシャンスパFuua」! 選んだ理由は、インフィニティ露天風呂。初めて知ったわ、インフィニティ風呂(風呂に縁がなく、海や景色と繋がっているように見えるお風呂のこと) 熱海の温泉、泉質サイコー!じわじわとあったまるナトリウム泉、すごく気に入った! 風呂だけじゃなく、休憩スペースもオーシャンビュー!いいね! 2時間くらいの予定が、気がついたら18時すぎまで滞在。ちょうどいいシャトルバスを逃してしまい、雨も降ってて、泣く泣くタクシーで熱海駅前に戻る。 〆の海鮮パート2 観光地のお店ってなんでこんなに閉まるの早いんでしょうねー?お客がホテルに帰るからですね! ラスカのレストラン街で、地魚お刺身定食に日本酒を。うめー!美味すぎるー! そんなわけで、熱海を堪能しつつ、パワースポットで厄払いしてドラゴンパワーを授かってきました。肩と腰がだいぶ軽くなった感じがする、かも? この1月からお店の営業を元に戻し、これからだ!という時に、立春に起こったハプニング。超ショックでしたが、これをきっかけに、お

インスト論本論:意識するべき流れ(付論:ルルブ直読みインストの是非)

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インスト論、今日は第3回、インストの流れについての考察になります。わかりやすいインストのためには、 受け手の属性に合っていること が必要であることは前回書きましたが、全部受け手の責任なわけはなく、わかりやすくする共通のコツは当然あるのだよ、と思っています。 ・・・なんかいつになく真面目な書き出しだなw もうちょい砕けた感じにしたい。が、今日は内容的にどうも固くなってしまうな。 第1回の「序論:お金をもらってインストするということ」は こちら 、第2回「フレーバーvs.システム」のは こちら 。前回が11月下旬だったので、2ヶ月ぶりですか。 今この記事を書いてるテンションで、序論を読み直すと、随分とハイテンションだな私。 この続きはcodocで購読

営業編:ボドゲカフェで食事をするボードゲーマーを考察する

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こんにちは。今年の青色申告に必要な作業の8割くらいが終わったので、ちょっとブログを更新する気になった氷鏡さんです。 今日のお題は、飲食です。ボドゲカフェが提供する飲食、特にフードについて、記そうと思います。 ボドゲに飲食を足した理由 元々、なぜ私がボドゲスペース+飲食で始めたか、について話しておきます。 端的に言えば、 客単価を上げるため 、儲けを上げるため、ですね。ボドゲスペース利用料だけでは損益分岐点すら到底遠いだろうと試算していたので、横に何をつけるか、と考えたら、しっかりとした飲食を提供することでした。 まぁボドゲめっちゃ遊んでたら、腹も減るし、喉も乾くから、横で飲食を提供すれば売れるだろ?というごくごく単純な理由でもあります。 開業当時の2017年、まだボドゲカフェが少なかった頃は、本格的な飲食を提供する場所は限られていました。なので、新規性もありました。 5年経った今では、美味しいご飯を出すボドゲカフェも結構増えましたね。逆に、飲食がメインでボドゲはサブ、というお店もよく見ます。 ボドゲプレイヤーの食事事情 さて、本題に戻りまして。ボドゲプレイヤーがボドゲカフェで食事をする時の話をしましょう。 この続きはcodocで購読

年始の個人事業主は忙しんです。はい。

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年始気分はすっかり抜け去り、既にフルスロットルで働いている皆さん。お疲れ様です。 まぁ、私もなのですがw 個人事業主の方ならわかると思いますが、現在、青色申告と確定申告の準備に追われている、、、と見せかけて、いろいろ作業しております。 具体的に言うと、お店のパソコンを買い替えたり、お店に電話を導入しようとしてたり、この春に一気にスタッフが複数辞めるので対応を考えたり、店内オペレーションを整理して再構築したりetc... この1年くらい、婚活に力を入れすぎた影響で、店舗運営の内容にちょっとゆがみが発生しておりまして。いや、普段営業してるだけなら、特に影響はないんですが。 でも、放置しておくと危ない。私が神経質なだけかもしれないんですが、しっかりケアしないとプチイライラが積もってしまうます。 そんなわけで、ブログの更新、ちょっと遅れます。まずは打倒!青色申告! これは、新年初剥きした、ドミナリア・リマスターのコレクターブースター。 対戦ありがとうございました(暗黒の深部旧枠Foil(販売価格約5000円、買取価格約3000円))

ボドゲカフェってぶっちゃけ儲かるの?第4回(本章最終回) ボドゲカフェ開業という夢

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この記事は、本章「利益計算の章」の締め、結論になります。 ビジネスモデル編    > 利益計算の章     > ボドゲカフェってぶっちゃけ儲かるの?       >  第4回  ボドゲカフェ開業という夢 ここまでの3回分の記事は、こちらから。これらの記事をお読みいただいている前提で書いています。 飲食業の鉄則・客単価×席数×回転数=想定売上 東京23区内想定で、リアルな損益を試算する<前編> 同<後編>  利益計算の章は、これから書く部分を書きたいがために、前提を積み重ねてきたようなものです。つまり、このブログ最大の肝。心臓部。 ボードゲームカフェを経営してみて、これから経営してみたい方への、私からの心を込めたメッセージです💖 この続きはcodocで購読 この記事を2023年の頭に書き上げたのは、今年のうちにきちんとこのブログを一通り書き切りたい!と思ってるから、です。 さて、新年に掲げた目標、年末ごろにはどうなっていることやらw がんばります。ふんす。

ボードゲームカフェの客層:お客さんの性別・男女で差はありますか?

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今年の正月、特にやることものもなく、ポケモンsvは(氷鏡さんガチ勢ではないので)やるべきことは大体クリアしちゃったし、じゃあここで記事書くのがいいね!と逆にテンション上がった(?)ので、書いています。 さて、今回書きますのは、   ビジネスモデル編    > 客層の章     > 第2回  お客さんの性別・男女で差はありますか? です。客層を語るのは久しぶりです。前回の客層の章 「世の中には2種類のボードゲーマーがいる」はこちら。 性別による差、気になりますよね。飲食店ビジネスでの常識は「女性にウケる店は儲かる」です。 ボドゲカフェも、基本的には、女性にウケる店づくりをするべきだとは思うんです。ただ、実際に来てくれる客層にウケる店にしないと、そもそも女性すら来ない、なんてことも。 まずは、実際のボドゲカフェはどんな客層になっているのか、見ておくのが大事です。 この続きはcodocで購読

2023年あけましておめでとうございます

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 新年になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。 今年の正月の家族でお祝い では、今年の抱負を早速。 その1。まずはこのブログの、目次に宣言した内容をきちんと書き上げること、ですね。 書きたいことはたくさんあるのに、執筆時間をなかなか確保できなくて、1か月に2,3本しか書けないのは、ちょっと残念。 もう少しペースを上げたいところです。 しっかり書くので、ぜひご購読をばよろしくお願いします(宣伝) プライベートがやっと落ち着きまして(Twitterフォロワーはご存知の通り)、今年は落ち着くだろうと思いたい。思いたい! が、既に昨年から、今度は公事面で少々波乱の予感はしてまして、ね😂😂😂 抱負その2として、天岩庵改革をしっかり進めること。 コロナによる情勢の変化により、お店も大打撃を受けております😢 料金改定など進めていますが、まだ足りない感じがしてます。 変化にうにょうにょ対応していかないと、老舗にはなれない、と思っておりますゆえ、うにょうにょ変化(進化!)していこうと思ってます。 老舗になるコトが目標ではないですが、せっかく作った私の楽しい場所を、維持していきたいものです。簡単に諦めてなるものか(`・ω・´) この2つが、今のところの抱負です。 そういえば、Twitterに書き散らす以外に、自分の抱負を記す機会なんて、あったかなぁ? 絵馬を書く習慣も無いし。 まぁ書き初めの亜種としていいんじゃないかな?(笑) 今年もどうぞよろしくお願いします。