投稿

ラベル(見た目)が付いた投稿を表示しています

超現実路線ボドゲカフェビジネスモデル論3:ボドゲカフェとシナジーがある業種?

イメージ
旧年中はたいへんお世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いします。昨年内に書き上げようとは思ってなかったけど、まあ年越ししてしまいましたわね。 新年1個目は、連載モノ3回目にして最後の会です。「ボドゲカフェに夢を見ず現実を見て、極めて現実的にボドゲカフェを経営しようと思ったら、どうあるべきか?」 1回目: こちらからどうぞ 2回目: こちらからどうぞ 何度も言ってきたとおり、ボドゲカフェ単体でのビジネスモデルは大変厳しいものなので、それ以外の収入源が欲しいのです。 物販、飲食、貸しスペースといった辺りは先の記事で検討しました。では、それ以外に何か考えられないだろうか?ボドゲカフェを利用する「ついでに」、使える・売れることは何か無いだろうか? 逆に、そのビジネスを利用した「ついでに」、ボドゲカフェを利用してもらうことはできないだろうか? ひとつ、待ち時間が長くなりがちなサービス 待ち時間の暇つぶしに、ボドゲしてもらうのである。じゃあどんなサービスの待ち時間なら、ボドゲできそう? それは、列を作らずに待てて、つまり開始時間・予約日時が決まっていて、所定の時間まで待てば利用できるもの。突然時間が来て、遊んでる卓を抜ける心配をしなくていいもの。 それは、ある作業をしたら、どうしてもしばらく待ち時間が発生してしまい、しかし外出することもできないもの。 ……病院や薬局とか?理髪店美容室など予約が前提になるサービス業もありかも。当日に終わる前提なら、機械や車の修理屋というのも面白いかもしれない。ガソリンスタンドとかも、洗車の待ち時間にボドゲできるかも? もちろん、そっちとこっちのサービス提供空間はそれぞれ独立していることは必須。空間としてのシナジーは、せいぜい休憩スペースを共有する程度だなw ひとつ、ボドゲ終わったときに欲しくなるような何か ドリンクや食事が欲しくなるのはよくあるが。ほかには何か無いかな? ……タバコ?(非喫煙者なので、お店のお客さんを見てて思っただけ (販売に許可がいるので、少なくとも気軽に始められる業種ではない) 座りっぱなし3時間ボドゲのあと、バキバキになった身体をほぐすマッサージ店など、いかがかしら? リフレッシュした...

超現実路線ボドゲカフェビジネスモデル論1:普通のお店になろう

イメージ
最近関係者界隈を「ざわ・・・ ざわ・・・」させている氷鏡さんです。こんにちは。(よくわからない方はスルー) 久しぶりに連載企画を思いつき、メモを書き溜めておりまして、一つ形にできそうなのでここらで開放!書いていきたいと思います。その名も、 「超現実路線ボドゲカフェビジネスモデル論」 です。読んだ通りですが、ボドゲカフェに夢を見ず現実を見て、極めて現実的にボドゲカフェを経営しようと思ったら、どうあるべきか?というのを私の経験値に即して書き記しておこうかと思います。 (趣味で店やりたいんだ!って方はどーぞ無視で) これから開業したい人必見!とまでは言いませんが、誰かの参考になれば幸いです。 なお、全部で3回くらいを予定しております。 この続きはcodocで購読 第2回: 超現実路線ボドゲカフェビジネスモデル論2:平日昼間を稼ぎ時に

開業準備編:番外:お店のトイレは、極めて大事って話

イメージ
暑い。実に暑い。この記事はいつも夜に書いてるのですが、夜でもこの暑さ。東京の夏が来たって感じでだるい。 暑さに疲れたせいか、さっきどうしようもない眠気に襲われて、うっかりちょい寝してしまいました。。。今夜も眠れません。 さて、今日の内容は、番外編。 先日、こんなアンケートをTwitterで実施しまして。 【アンケート】トイレについて。 例えばの話、普通なら男女共用の1つあれば足りる程度の、小規模なお店で、「広さが半分になるが、男女別のトイレ1つずつの方が良い」ってことはあるのかな? なお、半分だと、座ったら膝がドアや壁に当たり、リュックは持ち込めないレベルの狭さになる。 — 天野氷鏡✨あまのひかがみ (@Icy_mirror) July 4, 2023 【アンケート】トイレについて(再) 普通なら男女共用の1つあれば足りる程度の小規模なお店で、「広さが半分になるが、男女別のトイレ1つずつの方が良い」ってことはあるのかな? なお、 ・半分だと、座ったら膝がドアや壁に当たり、リュックは持ち込めないレベル ・清掃は常に行き届いているとする — 天野氷鏡✨あまのひかがみ (@Icy_mirror) July 5, 2023 まさか100票近くも投票いただけるなんて、ありがとうございました。おかげでいい判断材料になりました。 というわけで、今日はこれの分析と考察をお届けします。 この続きはcodocで購読