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営業編:接客のコツ・ゲーマーのお客様

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3月が中旬からすげー忙しーい! お店に物販用特大棚を迎え入れて、自宅にも家具の配送があり、お店に新人スタッフが初勤務で、美容院に行き、家族で焼肉に行ったり花見に行ったり、ライザ3が発売されたり! 毎日毎日やるべきことやりたいこと()盛りだくさんで、ブログ書く時間をなかなか作れませんでしたね。 今日は気合いで時間を作って書きます。接客のコツ・ゲーマー編です。 接客のコツの章では、 前回は「初心者・未経験者のお客様向け」 で書きました。 今回はボードゲームに深く親しむ方々との接客についてです。インスト論とは別ですので、それはまた別の記事でお楽しみください。 この続きはcodocで購読

営業編:寄贈ボドゲの取り扱い

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春ですねぇ。あったかいのはいいことです。暑いのも寒いのも嫌です。 さて、そろそろゲームマーケットが近づいてきたというのもあるので、今日はこのネタを書こうと思う。 今回は、ちょっと思うところがありまして、結構タブーなネタにぶっ込んでいきますので、ご理解くださいませー。 なぜボドゲを寄贈するの? 特に同人・インディーズでボドゲを作ってる方を中心に、お世話になったから、あるいは宣伝目的でお店に置いてもらって露出を高めたい、といった思いでボドゲカフェにボードゲームをプレゼントすることがあります。 または、自分で作ってないけど、このボドゲ面白いよ!って大手出版社のを贈るケースもありますよね。ちょいちょい見かけます。 後者のケースなら、特に問題にはならないかと思いますが、問題は前者、同人でゲームを寄贈するケースです。 お店としては、無料でボドゲが増えるんだから、いいことでしょ?なんで拒否するんですか。 いいえ、悪いことがあります。それも、複数。 ボドゲの寄贈を、受け取る側の気持ち どんなプレゼントも、受け取る側の気持ちを考えることが大事ですよね。うんうん。 贈られた側は、そのボドゲをどうするのか、考えてみましょう。 まず、店主やスタッフが「面白い!」と思ってくれたら、個人的に遊ぶでしょう。お店でお客さんに提供するでしょう。 遊んで、提供されて、面白かったら、次第に評判を得るでしょう。そのゲームはきっと成功します。 つまり、初手でボドゲカフェスタッフ各位に「面白い!」と思ってもらえるよう、努力をしないと、寄贈の目的は果たされません。面白いと思ってもらえないゲームを送りつけただけです。これは誰も喜びません。 その努力、してますか?一緒にお手紙を添える程度で、ほんとに大丈夫? (その点、大手から出る作品は、面白いと誰かが思ったからこそ大金をかけて出版されている、という点は疑い無いので、クリアしています) 実際、天岩庵にも、のべ10件以上、無言でゲームだけ郵便で送りつけたサークル・団体がおりましたが、大体が面白くなさそうでしたね。 ボドゲカフェは宣伝塔になるか? まず、そもそも論です。 そのゲームをただ店頭に置くだけで宣伝になるなら、ボドゲカフェに置かな

開業準備編:店内・外観デザインとコンセプト

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 3月に入ったら、一気に公私共に忙しさがマシマシになりまして、ブログ書く暇もなかったー。 2週間も書かない!このままだと1ヶ月も書かないで過ぎてしまう!それはダメでしょ!?というわけで、頑張って時間作りました。 今日は、ボドゲカフェ開業準備の中でも、みんな興味津々の、店舗のデザインについてです。 最初にお断りしておくのですが 天岩庵は、「出店コストを抑えること」を一番の目標にしてお店を作りました。 6年前の当時だったら、それでよかったんです。まだボドゲカフェが世の中に少ししか無くて、ボドゲカフェであるだけで差別化できた時代。 この続きはcodocで購読

ボドゲのカード、スリーブに入れるの?入れないの?

どっちなんだい??っていう話題を某所で見かけたので。私の考えを軽ーく書いておこうと思いまして。 以下の話は、全部お店に置いてあるものについての話です。といっても、私は持ってるボドゲ全部お店に置いて提供してるから、私蔵してるものは無いですが。 結論から言うと 入れるときも入れないときもある。 買ったときから入れるもの(主にドミニオン)から、一度遊んで入れるor入れないを判断するもの、の2パターンです。 では、どういう基準で、可否を判断しているのか。 判断基準:プレイ前 遊ぶ前から、ゲームの概要を聞いただけで、入れると判断するものがありますね。 1 ルール上、たくさんシャッフルすることが前提である スリーブは、カードを守るために付けるものですから、やはり摩耗の一番の原因であるシャッフルを、どのくらいするのか、一番気にします。 ドミニオン、アルナックなど。 2 既に名作である、もしくは名作の予感がする 既にみんな面白いって言ってるな、何回も遊びそうだな、1回だけで終わるとは思えないな、とルールの段階で感じたら、です。 ドミニオン、アルナックなど。 以上の2つの、 両方を満たしていた場合 、遊ぶよりも前、ルールブックをチラ見したくらいで、入れます。そう、ドミニオンとアルナックですね! 片方だけじゃ、まだ入れないですね。1回遊ぶのを待ちます。 判断基準:プレイ後 一度プレイした後で、「これスリーブに入れようねー」と判断するのは、以下の基準を、数字が小さいものほど重視して、判断しています。 1 この後、何度も遊ぶことになるか?(私が気に入ったか?) やはりこれですよ、一番気にするのは。回数多く遊ぶことこそ、一番の消耗理由。 大事だと思ったものを大事にする。根源はそこにあるのだと思います。 面白さは「普通」「そこそこ」だったな、と思ったら、次へ。 「いまいち。。。」って思っちゃったら、以下判断することなく、入れないかも。 2 ゲーム中に頻繁にシャッフルするか? 次はやはりこれ。物理的に一番摩耗する理由。 紙幣の役割であるカードとか、ありますよね。そういう時は入れない。あと、ゲーム開始時に1回しかしないとか。 ワイナリーの四季はこれが最大の理由かな。シャッフルは冒頭に1回する程度。 シャッフルあんまりしないなら、まぁいっか、と思って次へ。 3 このゲームを買い直すことは困難か? 超

営業編:棚からあふれるボドゲ

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 先週、お店のご予約も多く入り、その他お仕事もプライベートもとんでもなく忙しくて、ブログ書いてる暇がなかったっていう。 なんで忙しさって集中するんでしょうねー??? とはいえ、2月の繁忙期(?)が過ぎたので、余裕が出ました。今週はむしろ、なんの予定もない。それはそれで素晴らしくもあり、寂しくもあり。 では、本日のお話に入りますが、ボードゲーマーみーーーーーんなの悩み、無限に増えるボドゲの取り扱いについてです。 23世紀に四次元ポケットが開発されない限り、・・・いや、開発されたとしても、同じ悩みがずっとつきまとうんでしょうねー。 今日はこれの、お店ではどう対応&解決しているのかを、お話しします。 内容はちょっと少なめです。いまだに悩んでるからねぇ。。。 この続きはcodocで購読

熱海の伊豆山神社で厄払い&魚介とスパFuuaに癒されてきた

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 2月になって節分を迎えたところで、お店ですんごーく嫌なことが続けてありまして、なんか厄でも憑いてるんじゃないか???と思ったんです。 で、「なんかいつもと違うことするといいよ??」と嫁に言われるがまま、熱海に突然行ってきました。 朝の9時台に、品川から踊り子号にライドン! 電車の写真撮るの下手くそ選手権 伊豆山神社 到着してまず向かったのは、パワースポットとして有名な「伊豆山神社」。 手水舎が双竜を模しているなど、ドラゴン🐉🐉に縁がある神社。これはパワー!お守りシールを買いました。 この後、本宮までお参り・・・をするほどの脚力を持っていないので、「白山社」まで登りました。 完全に山道のハイキングコースを、往復で1時間強、登りました。膝が泣きました。写真を撮るのも忘れました。。。 白山社は、厄難消除で有名な神社とのことなので、今回の目的にピッタリ!がんばりました! 熱海駅前で海鮮ランチ🐟 その後は熱海駅に戻ってランチ。金目鯛の海鮮ドーン! 金目鯛ももちろんうまかったけどー、その横に付いてきたイカ珍味!!!!🦑 日本酒か白飯持ってこーい!!! オーシャンスパFuua(フーア) 夜になると七色に輝きはしなかったATAMI で、そのあとは、スパで癒されに。嫁チョイス、「熱海後楽園ホテル オーシャンスパFuua」! 選んだ理由は、インフィニティ露天風呂。初めて知ったわ、インフィニティ風呂(風呂に縁がなく、海や景色と繋がっているように見えるお風呂のこと) 熱海の温泉、泉質サイコー!じわじわとあったまるナトリウム泉、すごく気に入った! 風呂だけじゃなく、休憩スペースもオーシャンビュー!いいね! 2時間くらいの予定が、気がついたら18時すぎまで滞在。ちょうどいいシャトルバスを逃してしまい、雨も降ってて、泣く泣くタクシーで熱海駅前に戻る。 〆の海鮮パート2 観光地のお店ってなんでこんなに閉まるの早いんでしょうねー?お客がホテルに帰るからですね! ラスカのレストラン街で、地魚お刺身定食に日本酒を。うめー!美味すぎるー! そんなわけで、熱海を堪能しつつ、パワースポットで厄払いしてドラゴンパワーを授かってきました。肩と腰がだいぶ軽くなった感じがする、かも? この1月からお店の営業を元に戻し、これからだ!という時に、立春に起こったハプニング。超ショックでしたが、これをきっかけに、お

インスト論本論:意識するべき流れ(付論:ルルブ直読みインストの是非)

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インスト論、今日は第3回、インストの流れについての考察になります。わかりやすいインストのためには、 受け手の属性に合っていること が必要であることは前回書きましたが、全部受け手の責任なわけはなく、わかりやすくする共通のコツは当然あるのだよ、と思っています。 ・・・なんかいつになく真面目な書き出しだなw もうちょい砕けた感じにしたい。が、今日は内容的にどうも固くなってしまうな。 第1回の「序論:お金をもらってインストするということ」は こちら 、第2回「フレーバーvs.システム」のは こちら 。前回が11月下旬だったので、2ヶ月ぶりですか。 今この記事を書いてるテンションで、序論を読み直すと、随分とハイテンションだな私。 この続きはcodocで購読