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ゲームマーケット2023春に一般参加してきた普通な感想!

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ゲムマ終わって忙しさのピークが過ぎたから、2週連続できちんと更新できてる氷鏡さん素晴らしい。 明らかに時機に後れてしまったが、やはりゲムマの感想は記しておこうかと。 今日の記事は全編無料だよ。 戦利品を、お店の棚に並べたところ。買ったの4つだけ。 土曜朝の話 2023春は、出展ではなく一般参加。早期入場してまで買いたいものも無いし、最近は名作ならゲムマ後でも買えるって信じてるので、12時のチケットを買って参加。 なお、日曜は店番が必要だったので参加できず。日曜だった人ごめんなさいフリー素材さんになれなくて。 まず会場に入るまでが大変。 当日のリアルタイム実況はこちらから。一連のツイートをご確認くだせぇ。 まさかの、この位置で待機列に並ぶなう #ゲムマ2023春 pic.twitter.com/3oxFzUpN7m — 天野氷鏡✨あまのひかがみ (@Icy_mirror) May 13, 2023 雨の中1時間の待機列。12時に到着したのに、会場入りは13時。  ゲムマテンションだったので疲れは感じなかったけど、大変まじ大変。 いつもなら待機列を形成しているはずの「コの字」の真ん中にメインステージを建ててしまったせいか、屋根のあるところに列を形成できなかった、のが最大の原因なのでは?と。 あと、チケットのもぎりに4人しかいなかったのも、ボトルネックになってたのかと思う。 とはいえ、会場の広さはあんまり変わらず、出展者はコロナ前程度に戻していた(テーブル半分サイズのプランが復活)今回、入場者数が回復したというのであれば、この程度の「流入制限」をつけておくことも安全上必要だったのかなぁ、と善意解釈してみる。 だがしかし、13時に来ても会場に入れたのが14時とか、15時まで待機列が消えなかったとか、悪い話も聞きました。その辺りは改善してほしいと思う。 以上、いずれも土曜の話。さて。当日の私の動きに戻ろう。 13時ちょうどくらいに会場入りし、いつも通りフリー素材さん行脚を開始。引き取りに行く予約品は1つだけ。目星はつけている。そんな感じで、ゲーム探しをするつもりは端から全く無かった。 ただなぁ、今回は16時過ぎまでに店に戻らなくてはならない(シフトが誰もいない)という制約があったので、ゆっくり回れないし、2周する暇は無かった。 予定より30分は遅く会場入りしたことから来る

開業準備編:クラウドファンディングってどうよ?

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  だいぶお久しぶりになってしまいました。ゲムマ終わって、ひと段落したところで、やっと書く気になりました。時間もできました。 1件書くのにいつも大体2時間くらいですが、この2時間、パソコンと向き合う覚悟がなかなかできなくてですね。。。 さて、本日は、開業準備で資金繰りを考えるとき、誰でも一度は検討する、クラウドファンディングに関するお話です。 お店を開業する前に、クラウドファンディングをするケース、ちらほら見かけますね。 そもそもクラウドファンディングとは? 英語で"Crowd-funding"、直訳すれば「大勢の人」から広く「資金調達」すること。 主にインターネットで広く呼びかけて、ごくごく普通の一般人でも簡単に、小口の資金を出資できる手法のことです。 大体2000年前後から、アメリカを中心に始まったようで、日本でも少し遅れて使われるようになりました。日本での代表例ですと、Campfireさんでしょうか(うちもおせわになりました) 実際にやってみた感想 天岩庵も、開業前にクラファンやってました。 公表されてる情報ですので隠すことなく書いてしまうと、約60万円くらいを集めることができました! その節は、ありがとうございました(読んでる人がいるかはわからないけどw) このクラファンでお店のことを知り、特典の利用券を使って遊びに来てくれて、その後常連さんになってくれた方もいらっしゃいましたので、成果は確実にありました! なお、クラファン開始時点で、品川エリアであることは決めていましたが、それ以外の要素が未定という状態でやってましたね。確か、公開は5月で、賃貸契約が7月で、開業が9月でした。 この続きはcodocで購読

1か月書いてなかったけど、ゲムマが目の前です

前回記事を書いたのが4月中旬で、気がつけば5月中旬でゲムマが目の前。 ゴールデンウィークは、緊急事態だった一昨年や去年よりかなり多くの方にご来店いただきまして、ありがたやーありがたやー。その一方、シフトに入れるスタッフが少なくてワンオペになる日もあり、他所のイベントに出張する日もあり。 まぁ要するに、多忙を極めておりました。 GWに入る前にもう1回書いてたら、1か月経つ前に更新できたのかもしれないですが。 そんなGWも終わり、間髪入れずにゲームマーケットですよ。 ゲムマ2023春当日に、天岩庵は出展しないですが、相変わらずフリー素材さんになりに行くのと、実は大きな秘密の発表を行う予定でして、準備に追われていました。 つまり、多忙を極めていたんですよ。 これも、ゲムマが終わればひと段落。6月手前からは落ち着いて更新もできると思います。 書きたいこといっぱいあるからねぇ。いっぱい書いていかないと。 あと、書き方を忘れてしまう。今年はこのブログしっかり書き切るんだ!の構え。 (ライザ3は、メインストーリークリアしましたので、トロコンを目指してプレイしていきます)

インスト論本論:常に相手を観察

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 4月頭のお店のTRPGイベント(D&D Learn-to-Play)が大変活況だったので、私もTRPGのマスターができないといけないなぁ、と思っている今日このごろ。 4月に入ったらすごく忙しいなぁー。さて、ブログでも書くか(何 今日のお題は。インスト論の本論3回目、「常に相手を観察」です。記事としては4件目。 第1回の「序論:お金をもらってインストするということ」は こちら 第2回「フレーバーvs.システム」のは こちら 第3回「意識するべき流れ(付論:ルルブ直読みインストの是非)」は こちら 。 ここでいう観察って? インストを受けているプレイヤーの様子を見ることです。 インストをしている間、慣れていない説明担当は覚えているルールを吐き出すことに精一杯になってしまいます。さらに一歩上を行くのであれば、説明しながらプレイヤーを観察して、インストの中身を変えていくことが、必要だと思っています。 さて、ではどう変えていきましょうか?そのきっかけになる点をいくつか、お店で何度もインストするうちに溜まったノウハウとして、お伝えしましょう。 この続きはcodocで購読

営業編:宣伝考察・クチコミってなんだろうね?

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なんか最近Twitterで話題になったと聞きまして。 や、核心部分の内容には全く触れてなくて、断片だけ流れてきたんですが、それでも「ネットのクチコミ(口コミ)」ってなんなんだろうな?と考えたら夜も寝れなくなってしまいまして。 考えたことを記録しつつ吐き出しておきます。 クチコミとは 口コミとも書くらしい。(なんか変換が安定しないので、この記事では区別せず気ままに使います) 昨今の口コミは、主にインターネット上のまとめサイトやマップなどに残される、評価や感想などを述べた文章のことを指す。 大衆が読める状態で保存されているものである。 クチコミ対象の店舗やサービスを利用した者が、その評価や感想を、他人に知らせたいと思って書き残す。 たまに、利用もしていないのに、対価や名声(炎上)目当てで書き込む/書き込まれる事もあるが、不正なものはBANされるべきなので速やかに「運営者に」通報しましょう。 逆に、クチコミも憲法が保障する表現であるので、「表現の自由市場」の概念に照らせば、不正でないなら例外なく残しておくべきもの。それが正当な評価であろう、と筆者は思う。 この続きはcodocで購読

営業編:接客のコツ・ゲーマーのお客様

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3月が中旬からすげー忙しーい! お店に物販用特大棚を迎え入れて、自宅にも家具の配送があり、お店に新人スタッフが初勤務で、美容院に行き、家族で焼肉に行ったり花見に行ったり、ライザ3が発売されたり! 毎日毎日やるべきことやりたいこと()盛りだくさんで、ブログ書く時間をなかなか作れませんでしたね。 今日は気合いで時間を作って書きます。接客のコツ・ゲーマー編です。 接客のコツの章では、 前回は「初心者・未経験者のお客様向け」 で書きました。 今回はボードゲームに深く親しむ方々との接客についてです。インスト論とは別ですので、それはまた別の記事でお楽しみください。 この続きはcodocで購読

営業編:寄贈ボドゲの取り扱い

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春ですねぇ。あったかいのはいいことです。暑いのも寒いのも嫌です。 さて、そろそろゲームマーケットが近づいてきたというのもあるので、今日はこのネタを書こうと思う。 今回は、ちょっと思うところがありまして、結構タブーなネタにぶっ込んでいきますので、ご理解くださいませー。 なぜボドゲを寄贈するの? 特に同人・インディーズでボドゲを作ってる方を中心に、お世話になったから、あるいは宣伝目的でお店に置いてもらって露出を高めたい、といった思いでボドゲカフェにボードゲームをプレゼントすることがあります。 または、自分で作ってないけど、このボドゲ面白いよ!って大手出版社のを贈るケースもありますよね。ちょいちょい見かけます。 後者のケースなら、特に問題にはならないかと思いますが、問題は前者、同人でゲームを寄贈するケースです。 お店としては、無料でボドゲが増えるんだから、いいことでしょ?なんで拒否するんですか。 いいえ、悪いことがあります。それも、複数。 ボドゲの寄贈を、受け取る側の気持ち どんなプレゼントも、受け取る側の気持ちを考えることが大事ですよね。うんうん。 贈られた側は、そのボドゲをどうするのか、考えてみましょう。 まず、店主やスタッフが「面白い!」と思ってくれたら、個人的に遊ぶでしょう。お店でお客さんに提供するでしょう。 遊んで、提供されて、面白かったら、次第に評判を得るでしょう。そのゲームはきっと成功します。 つまり、初手でボドゲカフェスタッフ各位に「面白い!」と思ってもらえるよう、努力をしないと、寄贈の目的は果たされません。面白いと思ってもらえないゲームを送りつけただけです。これは誰も喜びません。 その努力、してますか?一緒にお手紙を添える程度で、ほんとに大丈夫? (その点、大手から出る作品は、面白いと誰かが思ったからこそ大金をかけて出版されている、という点は疑い無いので、クリアしています) 実際、天岩庵にも、のべ10件以上、無言でゲームだけ郵便で送りつけたサークル・団体がおりましたが、大体が面白くなさそうでしたね。 ボドゲカフェは宣伝塔になるか? まず、そもそも論です。 そのゲームをただ店頭に置くだけで宣伝になるなら、ボドゲカフェに置かな